W 癌・膠原病の増加と悪化

  また、癌患者の増加に関しては、以上のような条件で増量した活性酸素が、ヒトの細胞の核の遺伝子で大量に発生し、遺伝子を傷つけ、突然変異を起こし、奇形児、発癌につながるということが知られてきた。また、膠原病においては自己を異物を認識するような deviate されたリンパ球が、この活性酸素によって生じ、自己を異物とするリンパ球の異常な反応が起こり膠原病が増加・悪化していったのである。