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 レポート 022


−筋萎縮性側索硬化症や多発性硬化症などの難病とSOD−
愛飲者からの質問 C
 
   今回の愛飲者のご質問は、薬である程度改善されるような難病以外の、なすすべのない難病、例えば筋萎縮性側索硬化症や多発性硬化症などの疾患の場合、SODを飲むことによってどのような具体的な症状の変化が期待できるのでしょうか≠ニうものです。
 
―――筋萎縮性側索硬化症というのはどのような病気なのでしょうか?
「筋萎縮性側索硬化症というのは、手指や肘から先の力が弱くなり、筋肉がやせていく病気。また、話しにくい、食べ物がのみ込みにくいという症状から始まることもある。呼吸の筋肉を含めた全身の筋肉がやせて力が入らなくなり、歩けなくなり、水や食べ物が飲み込めなくなり、呼吸も十分にできなくなる。
これは治すのは難しい。SODを飲んでも、症状の進行を遅らせることしかできない。緩和させることしかできない。残念ながら治すことはできないんや。ただ、緩和させることはできるから、飲ませないよりは飲ませたほうがいい。
しかし、多発性硬化症は治る。これは土佐清水病院に入院して、SODとマグニー石からなるサンドバスで 10人中 5人は治る」
 
―――次に、活性酸素が原因と思われる難病で患者さんの多い病気はどのようなものがありますか?
「アルツハイマーだね。これはね、若いときからよく気が利いて、バリバリ働いて社会的に認められている優秀な人に多いんだ」
 
―――それはどうしてですか?
「アトピーはなぜ腕や脚の関節にできるか知っているか?」
 
―――ああ、そういえば最初は腕や脚の関節周りから始まりますね。どうしてですか?

「これはだね、人間の体の中でいちばんよく動かすのが腕と脚の関節だからだ。よく動かすといことは、すなわち酸素をたくさん消費するということ。活性酸素もたくさん発生するわけだ。それと同じように脳のなかでは前頭葉がいちばん回転するから、そこがいちばん酸素を必要とするんだ。そのときに出る活性酸素が過剰になって前頭葉に悪さをする。前頭葉が正常に働かなくなると、アルツハイマーになるわけ。
ぼーっとして頭をあまり使わない人はアルツハイマーになる心配がないからいいけど、脳を使っている人は気をつけたほうがいい」
 

―――SODは効果的なのでしょうか?
「これも初期ならSODはよく効く。パーキンソンも理屈は同じ。黒質という後頭部の部分が活性酸素を発生させて悪さをする病気だから、これも早いうちにSODを飲めば大丈夫。いずれも早めにというのがポイントやね。
まとめると、筋萎縮症はだめ。多発性硬化症はSODとマグニー石の風呂で大丈夫。リウマチはSODでいい。クローン氏病、潰瘍性大腸炎などはSODが効く。」
 
―――なるほど。要するに酸素をたくさん使うところに活性酸素は発生するということですね?
「そうそう。だから心当たりがあれば健康でも早めのSODに尽きる」

 


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