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 レポート 065


−白内障、網膜剥離−
愛飲者からの質問 M
 
   今回、愛飲者の方から白内障に関するご質問をいただいたので、丹羽先生に聞いてみました。
 
―――白内障になると、薬で進行を遅らせることはできても、治ることはないと聞いたのですが、白内障というのはどのような?
「オゾン層が破壊され続けて、今、昔と違ってものすごく紫外線が強くなっているんです。強い紫外線を浴びると、活性酸素が発生するメカニズムから言って、目に強い紫外線が当たると、水晶体の周りで活性酸素が発生するんだ。水晶体には脂分がついていて、その脂と活性酸素が結合して過酸化脂質を作る。これが白くて濁った膜として水晶体はへばりつくんだ。これが白内障の正対です」
 
―――治療法は?
「手術で治療する方法もあります。手術の場合は、紫外線と脂でできた過酸化脂質の白い膜をはがす作業なんです。でも、数年したらまた白い膜はへばりつき、再発します。あと、レンズを人工のものに変える手術もありますが、人間の水晶体は遠近調整ができますが、人工のものはあらかじめ決めた度数しか見えないので、遠近はメガネで調整しながらということになります」
 

 
―――点眼薬などはほとんど効果ないと聞いたのですが、SODはどうなのでしょうか?

「原因は活性酸素と過酸化脂質といったでしょ。ということは、効果的だということですSODを飲めば水晶体にぶち当たった紫外線が脂と結合できなくなる。だから白内障にならない。手術をしたあとならなおさら効果的です。その後の再発率が低くなります。あと、網膜剥離。これにも有効です。というのは、網膜は非常に脂の多いところなんです。そこに過酸化脂質ができると、網膜をはがしてしまう。それをさせないためにはSOD。白内障、緑内障、網膜剥離の人はSODを多めに飲んだほうがいい。そして、紫外線に当たらないようにする。外出には必ずサングラスと日傘をさしてください」
 

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