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 レポート 084


−睡眠障害にSODは?−
愛飲者かの質問P
 
   丹羽先生独自の食事、睡眠のすすめ!
 
―――愛飲者の方からいただいた質問です。歳と共に寝つきが悪く、いい睡眠がとれんくなってきたというもので、SODは睡眠障害に効果的でしょうか?
「うーん、睡眠薬のように直接的に有効かどうかはわからない。ただ、SODによって血行が良くなるから、冷えがなくなり眠りやすくはなるかもしれない。あと、身体もラクになるから眠りの質が良くなる可能性がある。ただ、SODには抹茶が入っているから、寝る直前に飲むと、胃がもたれて眠れなくなるという人もいます。なので胃腸が弱い人やお年寄りは夜に飲まないほうがいいですね」
 
―――先生はいつ飲んでいますか?
「僕は寝る前に飲んでいます。抹茶は平気ですね」
 
―――先生は睡眠障害ないですか?今、ストレスなどで睡眠障害の人が増えていると言いますが?
「50代、60代の頃は、診察を終えてから研究したり、論文を読んだり書いたりして夜中に頭が冴えてなかなか眠れなかった。万年不眠症だったね。そこで運動をすれば寝れるかと思い、夜にランニングを始めたんです。ホテルに泊まっているときも、東京なら皇居の周りを走っていましたよ。そうしたらよく寝ることができるようになった。やっぱり身体を動かすことは必要です」
 
―――今も走っていらっしゃるのですか?
「いや、今は走っていない。もう歳だからね。しかし、歩くようにしています。猫と一緒に1時間から1時間半くらい散歩しています」
 
―――猫と散歩?
「犬みたいに首輪とリードをつけて。楽しいですよ。あと、最近はご飯を食べるとすぐに眠くなって寝てしまいます。途中であまり起きないし、目が覚めてもすぐに眠れる。そういう意味では昔より睡眠障害はなくなりましたね」
 
―――普通、歳と共に睡眠の質が落ちると言いますが、先生の場合どうして?なにか秘訣がるのでしょうか?
「悟りですね。精神的に落ち着くと眠れる。心配事、悩みなどでクヨクヨしているとダメですよ。あれこれ考えすぎないことです。あとは、食事を一日一食にしていることもいいと思います」
 
―――一日一食は健康法のひとつですか?
「そうそう。歳をとると若いときみたいに朝、昼、晩とお腹が減らない。なのに食べないといけないと思って3食無理に食べるのは良くない。お腹が減ったという状態になることが必要なんです。一日に一回は胃を空っぽにしないといけない」
 
―――プチ断食のような状態ですね。
「そう。飢餓状態になると体内にため込まれた脂肪などのエネルギーが正常な細胞にしかいかない。がんなどの正常でない細胞には栄養が行かないから、悪い細胞は死んでしまう。逆に正常な細胞は元気になる。特に胃がんの人には効果的ですね。僕は夜ごはんをしっかり食べるんです。朝から何も食べていないからお腹がすいて、どんなものでもおいしく食べられる」
 
―――どのようなものを食べるのですか?
「何でも食べますよ。患者さんには肉乳製品はやめたほうがいいとは言いますが、僕は病気ではないから何でも食べます。そして眠くなる。寝る。最高でしょ?」

 


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