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 腎臓がん手術後のために
  大山清子
さん (58歳) 女性

 
   京都で美容院を営む清子さんが、尿の不調を感じたのは去年の秋のことだった。尿意はあるのに尿の出が悪い。こんなことはこれまでになかっただけに気になった。歳をとると頻尿になる、という話を聞いたことがあったから、そのせいかなと思った。
「毎日のことだから、妙に気になるんですよね。それでお医者さんに行ったらポリープが見つかったんです」
   早期発見が幸いし、手術ですっかりがんを取り除くことができたのだった。
「本当は私、医者嫌いだったんです。親が医者に行かない家だったので、私も子供の頃から、風邪をひいても、生姜湯を飲んだり、お灸をしたりして治していた。ですから病院の存在を知らないで育ったようなものなんです。それが、虫の知らせじゃないですけど、尿が出ないかたといって病院に行って、がんが見つかった」
   彼女いわく、たまたま病院に行って、たまたま発見できた。
   病院には縁がなかったという清子さんだが、病院いらずの健康体だったわけではない。無理をするとすぐに風邪など引きやすく、低体温のために体がだるいことが多かった。だからといって即病院という発想はなく、いつもサプリメントなどで補ってきた。
「そんなに丈夫なほうでないので、健康には気を使っています。とくに健康補助食品やサプリメントの情報はよく気に留めていますね」
   術後の体調管理のことにも注意を払い、評判の良い補助食品があれば試してみたりしていた。
   そうして飲み始めたのが今年の1月のこと。1日5、6包飲んでいるうちに、いくつかの変化に気づいた。
「私、パソコンを毎日しているんです。見よう見まねでメールしたり、インターネットで調べものをしたり。術後もいつものようにやっていたら、ある日、突然、目から火花が出たんです。まるで稲妻が落ちたかのように。失明したんじゃないかと思うくらいすごくて、恐かった。その状態が何回も続いたんです」
   実際に火花は散っていないけれど、眼精疲労の一種で、パソコンのドット画面に目がショートしてしまったらしい。加齢と疲労が重なり、清子さんもパニックに。
「もうあわてましたよ。だって、術後だったから、がんと関係があるんじゃないかって(笑)。でも、検査してもらったらなんでもない疲労だと言われ、もうトシなんだから仕方ないのかと思っていたんです。それがSODを飲み始めてから治ったんです。というか、気がついたら視力が良くなっていたんです。どうして分かったかというと、2、3日飲むのを忘れると、目の周りがボーっとして物が見えにくくなるんです。で、ちゃんと飲み始めるとまた見えるようになるんです。明らかに違うんです」
   術後の健康回復のためにと飲み始めたSODが思わぬところで効果を発揮して、自分が一番驚いているとおっしゃる清子さん。老眼が進み、度数があわなくなっていた老眼鏡が、使えるようになっていたのも驚きだった。大きな変化はいまのところこの視力だけだが、なんとなくだるかった体が軽く感じたり、低体温だった体温が少し上がっていたり、便秘をしなくなったりと、そういえばという変化はいくつもある。
「私はあの味が好きなんですよ。いつも咀嚼しておやつ感覚で食べているんです(笑)。活性酸素がいろんな弊害になっているんですね。最近、そういうことも勉強しました。SODのおかげです」
   おやつ代わりにSOD。なるほど。新しい食べ方を教えてくれた清子さんは、今日も元気に仕事に励んでいる。

 


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