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 陣痛促進剤の副作用?
 
娘を重度のアトピー性皮膚炎から救ってくれた食育とSOD
  神奈川県 大橋 恵さん (54歳) 女性

 
  
今から20年ほど前のことでした。神奈川県にお住まいの大橋恵さんは近所の病院の婦人科で出産を迎えようとしていました。彼女にとって3回目の出産でした。これまで二人の息子を出産していましたから、お産に大きな不安はありませんでした。体調も良好でした。夕方に陣痛が始まり、その周期が早まり、徐々にその時が近づいてくると思っていました。これまでの経験でいくと明け方に出産だと思っていました。実際、二人の息子は同じ状況で明け方に生まれていました。
   ところが、今回は、入院した時から様子が違ったのです。入院するなり分娩室に入り、先生が現れました。横文字の薬か何かの名前をいい、それを投与するように指示して、そのまま部屋から出ていきました。恵さんにはなんの説明もなく、出て行ったのです。彼女は急に不安になりました。自分の出産に何か問題が起こってのだろうか。看護師さんに恐る恐る聞いてみました。「大丈夫ですよ。ちょっと赤ちゃんが早く出れこれるように、陣痛促進剤を投与しますね。先生の指示ですから心配ないですよ」
   心配ないと言われたので薬の点滴を受け入れました。しばらくしてまた先生がやってきました。看護師さんにまだか?∞じゃ今度は○○○を投与して∞僕がいる間に生ませてしまおう≠ネどという会話が聞こえてきたのです。恵さんは医者の最後の言葉に耳を疑いました。
   産ませてしまおう≠チてどういうこと?意識が遠のくなるような陣痛のなか、反論もできずにまた点滴の投与。覚えているだけで3種類くらいの点滴を投与されたのです。その中には強い痛み止めも入っていたそうです。
   そうして出産は夜中になることなく、おそらく先生の勤務時間内に済みました。大橋家にとって初めての女の子が生まれたのです。
   20年前の出産、これが恵さんの悪夢の始まりでした。
 
   僕がいる間に産ませよう!陣痛促進剤が常用だった20年前
 
「その時に出産した娘は全身に湿疹ができた状態で生まれてきたんです。そのうえ、私自身も出産後、腹痛や腰痛がひどくて起き上がれず、1か月間寝たきりでした」
   病院では、お子さんはアトピー性皮膚炎。赤ちゃんにはよくあることです、大きくなったら自然に治りますよと言われ、母体の状態も、疲れとストレスだと言われたそうです。陣痛促進剤の副作用ではないかと疑ったものの、当時は自分と娘のことでいっぱいいっぱい。副作用をどうやって実証するのかもわからなかったといいます。「主人は出張が多く、ほとんど家にいない。出産のときも海外に長期で行っていました。そりゃ、心細かったです」
   陣痛促進剤の薬害について、20年ほど前はどのような状態だったのか調べてみると、厚生労働省のHPのなかにいくつかの訴訟が起きた事実が記載されていました。ちょうど看護師の過剰労働や婦人科の医師不足が叫ばれ始めた時でした。当時の新聞(朝日新聞)にそのことがニュースになっていました。
僕がいる間に産ませよう
と言って陣痛促進剤を投与することは日常的に行われていたのかもしれません。今は、お産が長引いていて母子ともに体力の消耗が激しい場合、予定日を大幅に過ぎている場合、赤ちゃんの状態が良くなく、早く出産したほうがいい場合、などのガイドラインが徹底しているといいます。しかし20年〜30年前はガイドラインも曖昧だったかもしれません。
   いずれにしても恵さんは生まれた時からアトピーのお嬢さんを抱え、苦難の20年を過ごしてきました。「小さい頃は本当に大変でした。顔中から膿が出ていて、もうぐじゃぐじゃ。かわいそうで仕方なかったです。もちろん、いろいろな病院を渡り歩きました。でもね、どこに行っても全部いっしょでした。大量のステロイドを処方されるだけ。こんなにステロイドを塗ったり飲んだりして大丈夫かなって、誰でも思いましよね。かといって使わないとかゆくてかきむしってしまう」
   完全にアトピー難民だったという恵さん。病院や薬に対する不信感は募るばかりだたと言います。その絶望感と疲労感はいかばかりだったことでしょう。「娘の小さい頃の写真が一枚もないんですよ。ひどすぎて撮れなかった」とつぶやいたそのひとことがすべてを物語っていました。
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   そんななか、一筋の光が見てたのは、知り合いから、食養内科という内科のことを教えてもらったときでした。お嬢さんが10歳頃のことでした。「そのクリニックでは、薬を一切処方しないんです。食事指導がすべてなんです。まず、横文字のものは食べてはいけないと言われました」
   横文字の食べ物と言えば、ラーメン、ハンバーガー、チョコレート、ケーキ、ポテトチップスなどなど。カタカナの食べ物イコール子供が大好きなものばかりです。「油も砂糖も小麦もダメ、かわいそうでした」
   しかし、もう頼るところはそこしかなかったという恵さん。先生の教えを忠実に実践したのです。そうしたら、一か月で膿がなくなり、数か月するとかゆみも引いたのです。「嬉しかったですね。やっぱり薬は怖いものなんだと確信しました」
   以来、病院や薬には不信感しかないという恵さん。長い長いトンネルからようやく抜け出た気分だったと言います。「娘の肌も1年くらいですっかり生まれ変わり、食養内科の先生からはたまには毒を入れてもいいよってお許しまでいただいたんです」
   誕生日やクリスマスにはケーキやお肉も食べられるようになったそうです。
 
   アトピーで悩んでいる人に教えてあげたい薬害の怖さ!
 
   大橋家にようやく平穏な日々が訪れ、恵さんも3人の子供たちとあわただしい日々を過ごしていました。しかし、薬害や長年の薬の服用はそうは簡単に体内から抜けることはなかったのでしょう。「しばらくは治っていたアトピーが、気候の変化や受験など、ストレスのかかる時期になるとやはりちょこちょこ出てきたんです。でも、もうステロイドなどの薬は使いたくなかったんですが、かゆみには使うしかなく、少しだけ市販のかゆみ止めを使い始めたんです。使いながら、また元の木阿弥になるのでは、という心配は抜けませんでした」
   そんな時に、アドバイスしてくれたのが近所の無農薬にこだわるお米屋さんでした。そこでアトピーや薬の副作用にはこれしかない、と言って勧められたのがSODでした。「自然の生薬でしたし、資料や著書などを拝見し、丹羽先生が、がんだけでなくアトピーの治療実績もすごいことを知って、これなら安心して飲ませられると思いました。食事療法ですっかり治ったと思っていても、身体の芯から薬が抜けることは、なかなかないんですね」
   SODを朝晩5包ずつ、一日に10包飲み始めたそうです。「そしたらすぐに娘の体から化学薬品のニオイがしたんです。ステロイドを少し使ったから、好転反応で出たんですね」
   そのニオイは市販の塗り薬を止めてもしばらくは続いていたとか。
   そのお嬢さんも昨年春から大学生になり、一人暮らしを始めました。母として一番心配なのは食生活です。おそらく外食も多いことですから心配は尽きません。「でも、SODのおかげで、以前のようなひどい状態にはならず、すぐに治るようになり、娘もこれがあれば安心と言って帰るたびに持っていきます。SODは我が家の安心の元です」
   そうおっしゃる恵さんも、SODを飲み始めたそうです。「私は介護施設で働いているのですが、ここ数年疲れやすくて年のせいだなと思っていたんですが、SODを飲み始めてからはすごく体調がいいんです。体中から悪いものが抜けたのか、むくみがなくなりズボンのサイズがワンランクダウンしたんですよ。かぜもひかなくなったし、なにより身体から、だるさがなくなったのが嬉しい発見でした」
  昨年の夏は猛暑で周りのスタッフはみなさん体調を崩していたそうですが、恵さんだけは元気だったとか。「ありがたいですね。これもすべて食養内科と、お米屋さんとSODのおかげです。私たちはこうやっていい出会いができましたけど、薬害やアトピーで困っていらっしゃる人はたくさんいると思います。そんな人たちにこんなにいいものがあるんですよ、薬は本当にいけないんだということを教えてあげたいです」

 


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